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つづら折れの布目ダム

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京都から奈良布目ダムへの道程。

幾通りかあるなかで、今日はナビの指示通りに

走ろうと観念していた。

10円玉に描かれた「宇治平等院」の前を通過。

(ナビ入力、間違えたかな?)

メモリー地点入力の時、一段違う欄をプッシュしたかもしれない。

やがて、「天ケ瀬ダム」が見えてきた。

40年前、40cm上を入れ食いさせたワンド出っ張りは、

今も出っ張っていた。何度もボウズを食らった「田原ワンド」を右折。

この時、「あぁ、あの道を走るのか!」と確信めいたものが。

通称「曽束抜け」といわれる、山肌を縫うように走るつづら折れの

ワインディングロード。

ヘッドライトをハイビームにして、対向車にアピールしながら走ると、

やがて宇治田原の茶畑が広がっている。
IMG_3937.jpg

道端には、こんなアンジェリカも(?)
IMG_3940.jpg

その後、柳生の里を抜け、布目ダム到着。

IMG_3944.jpg
釣れています。

IMG_3946.jpg
ほら、あそこでも。

IMG_3951.jpg
布目では珍しい尺半上。

私は、36cmと37cmの二枚。

二枚長寸で、ラブソングが止まらない「カルピス」をget!

布目ダム、雨後なら間違いなく釣れ咲かること享け合い。

道程も楽しい、布目であった。
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あちゃみのこと 完

IMG_3908.jpg
                                (写真はイメージです)
高知空港近くの名も知らぬクリークでのこと。

こんな感じの「藻」で覆い尽くされた、浅い水路が伸びている。

「へらいるねぇ!」

「いるいる、いっぱいいるわ!」

「でもこれだけ藻が生えていると、竿出すポイントがないよね」

藻刈り器かなにかで根こそぎ刈らないかぎり、えさを打つポイントが

作れない状態に、しばしへらが確実にいるのを目の当たりにして、

二人で唸っていた。

「うぅ~ん、、、、、、」声はない。

すると、あちゃみ君は21尺を継ぎ、そこに1mの仕掛けをセット。

グルテンを二個付けると、藻穴とおぼしきポイントに、

えさを「置き」にいった。

しばらくしてえさを切ると、竿を手元から一本づつ抜きながら

仕掛けを手元に引き寄せ、また新しいえさを二個付け、

「置き」にいく。

長い竿の先に提灯(ちょうちん)がぶら下がっているようで、

「それチョウチン釣りみたいやなぁ」って、笑い転げた。

竿いっぱいのタナで釣りをしたことがない時代に、

「チョウチン釣り」の名が付いたのは、この時が最初。

食うんですよ、これが!

へらが掛かるとゴボウ抜き。

3年2組の威力発揮なのだが、あちゃみ君はそれでも満足せず、

竿の穂先を20cmほど切ってしまった。

こうすることで、竿先が曲がらずゴボウ抜きしやすいから、

と平然としている。この竿が、「あちゃみのこと 3」で書いた、

竿受けのマタを竿先に取り付けるのにも役立ったから、

瓢箪から駒、風が吹けば桶屋が儲かる式に、あらぬ方面に

利をもたらすに至る。

岡山県湯原ダムで、朝5時からえさ打ちすること10時間。

二人は、別々のポイントだから相手の姿も見えないまま

10時間。

何の前ブレもなく、いきなりウキがズバッと消し込んだ。

私の生涯記録と思える弩級巨べらを手元に感じた瞬間、

あちゃみ君が玉網を手に飛んできてくれた。

「なんか、俺の心臓にビリッときたんや!」

見えなくても、見えるヤツだったのだろう。

自分はボウズで、私だけ釣れたのに、顔を崩して喜んでくれた。

私は、彼以上の野べら師を知らない。

私は、彼ほど野べらに情熱とアイデアを傾注した釣り師に

出会ったことがない。

享年33歳。

居眠り運転の暴走車に激突され、図らずも逝ってしまった

辻 浅実のことで文字を綴るのは、これが最初で最後にする。

辻 浅実が死んだことも忘れる。

忘れるが、折に触れ想い出してみたい。

自分にできる供養はそんなものだろうと思う。



あちゃみのこと 3

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湖北、今津の内湖が釣れるとの情報に、あちゃみ君と出かけました。

湖北はまだまだ春遠い季節のことです。

内湖といえども水深は60~70cmしかない、超浅場です。

「あかん、あかん、こんなに浅くては使えるウキがないわ」

当時持っていた一番短いウキで全長60cmですから、

このような浅場では使い物になりません。

すると、あちゃみ君何を思ったのか、ウキのトップをハサミでちょん切ってしまいました。

ボディ30cmに、トップ3cmのウキが出来上がりました。

「な、どっちゃみち底釣りや、トップも3cmあれば充分やろ」

「まぁ言われりゃそやけど、、、、、、」

ソリッドトップだから切っても問題ないのだが、

そのアイデアと思い切りの良さに唖然とします。

二人並んでエサを打ち始めますが、アタリもサワリも

プッともハッとも何もありません。

「西さん、これなぁエサをもっとブッシュの中に打たなあかんちゃう?」

「打ついうても、ブッシュを引っ掛けにいくようなもんやろそれは!」

言うなり、あちゃみ君は21尺の竿を継ぎ、その先に竿受けのマタを縛り付けています。

そして、そのマタに仕掛け、エサを引っ掛けて、ブッシュの中、奥のほうに突っ込んでやります。

打ちこむのではありません、突っ込むんです。

ぐっと奥深くまでです。

あとは何もしません。グルテン二個つけて、10分以上経ったら、

また、エサを打ち返します。いや、突っ込みます。

「なぁ、西さんもやりぃな。そんな入口になんぼエサ打ってもピリッともせえへんやろ」

と、言っているうちにあちゃみ君の竿が曲がりました。

37cm位の寒べらです。

琵琶湖で40cm上が出たという話しを聞いたことがない時代でしたし、

まして冬のことですから、この一枚はタドンの私も飛び上がるほど嬉しかったものでした。

私はいまだに彼ほどの野べら師を知りません。

私はいまだに彼ほど野べらに賭ける情熱とアイデアに長けた釣り人に出合ったことがありません。



あちゃみのこと 2

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IMG_3086.jpg

「あぁ~っ、竿持っていかれたぁ~」

叫ぶなり、パンツも脱いでダイビング(ドッボ~ン!!!)

驚く間もなにもありません。

あちゃみ君は、フルチンもお構いなしです。

モノが立派だったかどうかは、記憶にございません。

香川の府中ダムでのできごと。

名だたるポイントがある中で、やはり本命は「ブタ小屋下」

「俺なぁ、あの出っ張りに入りたいんや」

「いやぁ、それは無理だっぺ。まぁボートでもあれば別だけどね」

当時は、岡釣り専門ですから、断崖絶壁の下に行けるわけがありません。

と、振りかえると、あちゃみ君は、もう服を脱いでいます。

これからが凄いんです。

ビニール袋に必要最小限度の物を入れ、空気を入れて

パンパンにします。それを浮き袋代わりにして泳いで渡って行きました。

袋の中身は、上着、えさ(マッシュのみ)、仕掛け、

手には、竿のみ。

「竿掛けは?」と訊くと、「そんなんいらん、いらん」です。

「玉網は?」と、再度尋ねると、「ゴボウ抜きや」でチョンでした。

彼の仕掛けはいつも3年2組(道糸3号、ハリス2号)で、

ハリは二本が共鳴して「チャリ~ン」と音がしました。

ちなみに、今では大型釣り師の誰もが、

「3年2組」「チャリ~ン」という語彙を使うようですが、

まぎれもなくこの言葉を最初に発したのは、あちゃみ君です。

その語彙のあまりの奇想天外さに、その後私が吹聴して回ったのが

野ベラ師の挨拶言葉になったようです。

この言葉には、彼の釣りに賭ける情熱、理念、発想の豊かさが

ふんだんに盛り込まれています。

単なる思いつきでも、他人と変わったことがやりたかったわけでは

決してありません。

「あんなぁ西さん、ゴツイハリ使わなゴツイの釣れへんさかい、俺、グレ針のモドシ削って使こてんねん」

「せやから、竿上げるたびに二本の針がチャリ~ンって鳴んねん」

サクラ針やO社のサイト針が出る、ずっと以前の話しです。

そうそう、府中ダムのつづきです。

私は車横付けの楽ちんポイント。

あちゃみ君は、いまだかつて誰も入ったことのない垂涎ポイントですから、

結果は明白です。

彼は45cmを一匹ぶら下げてフルチンで、それも犬かきで帰ってきました。

45cmは今では何でもない寸法ですが、当時は必ず魚拓にするほどの

超大型でした。

彼ほどの野べら師を、私はいまだに知りません。

彼ほど野べらに情熱とアイデアを傾注した釣り師に、私はまだ出合ったことがありません。



あちゃみのこと 1

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IMG_3932.jpg
滋賀県の山深い地にある「大原ダム」です。

35年前、へら連合会の行事でここで釣りをしていました。

カーラジオから、「国道162号線で事故、、、、京都のつじさん、、、、、ガー死亡、、、、」

聞こえにくい内容でしたが、心臓を鷲掴みにされたような衝撃が走りました。

実は本来なら、辻君と同乗して私も162号線を走っているはずだったのです。

35年前の6月29日の心に折り重なるように刻み込まれた墓碑銘です。

この季節になると、彼が偲ばれます。

「辻 浅実(つじあさみ)」は、私と同年でした。

彼以上の「野べら師」を私は知りません。

彼(あちゃみ)が、どれほど破天荒な野釣り師か、

いつまでも忘れたくない、忘れさせてはいけないためにも、

その逸話を何回かに分けてご紹介させてください。
IMG_3934.jpg
私にとっては心がひり付くような大原ダムも、

新緑の薫風に包まれながら昔変わらぬ佇まいを観せていました。

橋本幸一セット釣りを解明

橋本幸一のセット釣りが、「へら鮒情報局」にUPされました。
IMG_3513.jpg


釣り人は、ウドンを食わせたいのに、

へら鮒は、バラケエサにばかり興味を示す。

この矛盾がセット釣りを難しくしている。

こんな難題に応えてくれる、橋本流解説は必見です。

(株)モーリス→へら鮒情報局へアクセスしてください。

水藻バラ&グル、両グル、、、、

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今月の例会は、大阪貝塚市の「水藻FC」です。

なるべく高速を使わなくて済むよう、家を3:30に出ました。

西の夜空には、朧月(おぼろつき)が揺蕩ん(うかん)でいます。

ここ一週間晴天続きでしたが、ついに低気圧が近づいているからでしょうか。

阪神高速京都線に乗らず、その高架下の無料の側道を走ります。

これで守口市まで走り、阪神高速に乗れば、

環状線、湾岸線と乗り継いで、貝塚まで900円なり、なのです。

しかし、側道があまりにも信号も少なく快適に走れたので、

門真から城東まで行ってしまいました。

また、方向音痴と言われそうです。

「すぐ近くの阪神高速入口」を検索すると、扇町ICがすぐそこに。

ねっ、結果オーライでしょ。

私の人生、すべてこの調子だったように思われます。

5時すぎ水藻着、三番目の早さで到着です。

試釣も情報も何もない中、釣り方は決めていました。

18尺、二本のバラ&グルです。

隠れ谷で爆釣した、夢よもう一度です。

バラケエサは、

単品爆釣C    240cc
激バラ       240cc
水          120cc

グルテンは、

グルテンダッシュ  30cc
グルテンMAX    30cc
水           80cc
として、6:30スタートです。

いきなり、二投で二枚、絶好調!!!

しかし、すぐにヨタベラが上層でガサガサしだして、

なじみが出ません。

隣りのゴッド唐鎌は、最初から両グルです。

始め釣れなかったのですが、私が寄せたヨタベラを

徐々に釣り始めます。

バラケエサに粒ペレGを振りかけ、エサを締めていきます。

それでもウワズリが収まらず、バラケエサを「食わせる方向」に

もっていったら、と考えました。

ベーシック    240cc
グルダンゴ    240cc
水         120cc
に切り替えます。

それと同時に、上ハリスも15cmから30cmと伸ばしました。

下バリは60cmのグルテンですから、どちらを食っても

構わないという虫のいい釣り方です。

今、突っ走っているのは、健ちゃんの8尺チョウチン両ダンゴ、

昭ちゃんの18尺両グル、高橋君の8尺チョウチンウドンセットと、

これもバラバラです。
CA3A0233.jpg


ゴッド唐鎌は、ふてくされてかめずらしくお休み(グーグー)です。

次は、ペレ宙を試します。これもパッとせず、再びバラ&グル、両グル、

ダンゴ&グル、ペレ宙&グルの繰り返し。

結局20kgの釣果ですが、

一位健ちゃんは、なんと50数キロのぶっちぎり。

半分も釣れませんでした。

嗚呼、あの隠れ谷のバラ&グルは「まぼろし~」だったのか、

朧(おぼろ)か霞(かすみ)のようにたゆたんでしまったのか。



プロフィール

釣ってんころりん

Author:釣ってんころりん
西田美明です。次世代に水と緑のメッセージをキャッチにアウトドアしています。宴(うたげ)も好きですので、「宴(えん)たけなわ」をもじって「縁(えん)たけなわ」で出会いを大切にしています。

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